こんにちは、ゆゆゆいです。
このブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、平凡なサラリーマンの私、ゆゆゆいが適応障害を通して、自分の人生において大切なこと、価値観を見つけ、自分の実体験から少しでも人生の考え方の参考になってほしいと思い、発信しています。
今回はタイトル通り、2年前に適応障害になったことについて、ふと原因を考え始めたことがあったので、その具体的な内容を書いてみようと思います。
きっかけは、先週の土曜日(8/19)にウルトラマンブレーザー第6話「侵略のオーロラ」という回を見たことです。実はアニメだけじゃなくて特撮も好きで、毎週楽しみに配信で見ています 笑
話の始まりは、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」メカニック担当のヤスノブ隊員が、隊長含め各隊員から頼まれごとを掛け持っていて、ある時過労から休暇を取るというものでした。
この頼まれたことを何でも引き受けて抱えてしまうヤスノブ隊員を自分と重ねて見ていました。
なんか他人から頼りにされると、嬉しくて引き受けてしまう気持ちって皆さんもありませんか?
自分はとりわけ、適応障害になった当時、異動先ではその部署でのキャリアはもちろん、職場経験も一番少なかったので、部署内で貢献できることも少ない中で、先輩や上司から書類の作成や外回りなどの仕事を頼まれると、「少しでもこの職場に貢献できる」と思って、気合いを入れて業務に取り組んでいました。「自分、先輩と上司に頼られている」と悦になっていたのもあったと思います。
ですが、もちろん初めてやることばかりだったので、分からないこともたくさんありました。頼まれてすぐは疑問点を聞いたりしていたのですが、作業の都度疑問点が出てくるところで、先輩も上司も忙しそうだからと自分で何とかしようと考えるようになっていました。これは改めて考えて良くなかったと思っています。
分からないことを分からないまま溜め込んで、業務は減らないどころか増えるばかり。でも自分で引き受けたからには自分で何とかしないと。でも今更聞けなくて質問しづらい、、、
こういう状態をずっと引きずって抱え込んでしまったことも適応障害になった理由の一つかもしれないと考えていました。
でも、「じゃあどんな状況でも迷わず、分からないことは都度聞こう」と考えて、その通りできるかというと、そう簡単なものでもなかったりすると思っています。すんなり出来ていたら、そもそもずっと問題を抱え込むといったストレスが掛かった状態になっていません。
ならどう改善していけば良いのだろうか。
すぐに行動自体を変えることはできないだろうけど、少なくとも頼まれたタスクについては、「タスクを完了させること」が目的であって、「自分一人で完了させる」ことが目的ではないと考えを改めることは必要だと思いました。
自分の話を例にすれば、先輩や上司からの頼まれごとは「組織の業務を円滑に遂行する」ことが目的であって、「自分一人で業務を遂行する」ことではありません。こう考えれば、自分本位にならず、もっと全体の利益を考えて行動できるのかなと思います。
今でも新しい異動先で時折仕事を抱え込みがちになりますが、配属してから4ヶ月が経ち、担当内で自分の抱えている問題点を共有するだけでも、一人で考えて抱えるよりよっぽど気持ちが楽になることを実感しています。こういうことが何不自由なくさらっとできる人ってすごいなあと思いつつ、自分は少しずつ頑張っていこうと思います。
ということで今回はふと自分が適応障害になった理由について、自分なりに思うところがあったので書いてみました。まさかうルトラマンブレーザーを見てこんなことを考えることになるとは思いませんでした。ヤスノブ隊員ありがとう! 笑
今日もありがとうございました。
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