こんにちは、ゆゆゆいです。
このブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、平凡なサラリーマンの私、ゆゆゆいが適応障害を通して、自分の人生において大切なこと、価値観を見つけ、自分の実体験から少しでも人生の考え方の参考になってほしいと思い、発信しています。
自分が適応障害になってから職場に復帰するまでの8ヶ月間の体験記をお話しして今回で3回目になります。失敗談、失敗談と続いて、、、今回も失敗談です 泣 結構空回りして色々失敗してますけれど、この話が誰かのこれからの生活の参考にしてもらえたら、失敗してよかったと思えます。むしろ失敗ですらないのでは 笑 今この適応障害に苦しんでいる人にとっては、こんな悠長なこと言ってられないよ!と思う人もいると思います。自分も休んでいた頃は、同じように心に余裕はありませんでした。でも、そういう人もいつか、「自分もあんなことあったな〜あの時は大変だったな〜」と懐かしく思える日が来てほしいと思っています。同じ病に苦しんでいる方にとって、寛解に少しでも近づくよう参考にしてもらえると嬉しいです。
今回のテーマは、「自己啓発本はかえって毒」です。凄い経営者のビジネス本、読んでみたことありませんか?断言します。読むだけ苦しいだけです。 何故か?ビジネス本は適応障害の方向けに作られていないからです。当たり前ですが、仕事のハウツー本やマインドセットなどのビジネス本は、現状に不満を抱いている人がどうやってより良い方向に流れを変えられるかを考えるから読まれるものです。改めてお話ししますが、自分も含め適応障害の方々は現状に不満もありますが、それ以前に心が疲れてしまっています。自分も色々な本を買って休んでいた間たくさん読みました。「学び方」の本、「習慣」に関する本、「仕事におけるPDCA」に関する本など、当時も自己肯定感がとても低かった自分は、自責の念でどうしたら自信を持って社会で活躍できるのか、挫折せずに済むのかを考えて読書をしました。ですが、ビジネス本は読者に少なからず強烈なインパクトを与えて影響を与えるように作られていますので、一文一文のエネルギー量が凄まじいです。 ビジネス本ってこんなに読むのに力が必要だったのかと思い、最初は1章読んでは止め、2日後に再開するといった具合に1冊読むのに1ヶ月かかったこともありました。途中で疲れて読むのを止めた本も何冊もあります。
今の自分を変えたいという前向きな気持ちはとてもよく分かります。現状に満足しない向上心を常に持ち合わせていることは、真面目だからこそだと思います。ですが、前提として適応障害に罹った方は、罹ったことがない人に比べて明らかに心身ともに疲弊しています。今までと同じように物事ができるようになるには時間がかかります。このことを十分に理解しておく必要があります。 ときにこの真面目な性格と、疲れ切った体のパフォーマンスの低さのギャップにまた苦しんでしまうこともあると思います。自分もそうでしたし、今でもそれは何度も感じています。 ですが、自分も何度も思い返そうとしていますが、まずは自分はまだ今までと同じパフォーマンスができないほど心身ともに疲れていること、寛解に向けて焦らないことです。その向上心は、寛解したときに備えて目一杯蓄えておきましょう!
今回は、適応障害に罹った経験談として「自己啓発本はかえって毒」という話をさせていただきました。今はエネルギーを蓄える時期です。ゆっくり休みましょう。 これからも、適応障害になった経験から読者の皆さんの人生の考え方に少しでも参考になるような話を発信していきたいと思います。今日もありがとうございました。
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